TV「報道19:30」

TVがやっと統一教会の本質を伝えた。先週の報道番組「報道19:30」

それによると、日本に韓国から上陸したのは古く岸伸介総理(安倍首相の祖父)の時で、反共の砦として国際勝共連合を創設したときだった。(1968年)これがやがて1,986年国会議員120人を有する勝共推進国会議員として深く議員間に根を下ろした。

統一教会と日本政治の推移

反共は日本政界に接近する方便で、真意は日本人から金を巻き上げること。その象徴がいわゆる霊感商法。社会問題化した結果一時は政界も沈静化したようだったが、その後議員の選挙協力などを通じてさらに接触を深めてきた。第2次安倍政権になって統一教会との関係を隠さず大っぴらに行うようになった。

しかしですね。統一教会のバイブルともいえる「天聖経」に書いてある彼らの教義を知っても関係を継続するのだろうか。多分知らないでお友達になってるとしか思えないのですが。もし知っててやってるんだったら日本人魂を悪魔に売った輩として糾弾すべきですよ。

その教義とはこれ。

韓半島は何かといえば、男でいえば生殖器です。島国は女性の陰部と同じです。日本が1978年から世界的経済大国として登場したのは、エバ(イブ)国家として選ばれたので(中略)日本は全ての物資を収集して本然の夫であるアダム国家韓国に捧げねばならないのです。」

これが書いてある経典は440万円で買わねばならないそうです。信者は何冊も購入する。

また、教祖は次のようにも言っています。

つまり本質は反日カルト集団なのです。

では信者からはどういう理屈で大金を献金させるのでしょうか。それは先祖の恨みを信じ込ませるのです。人間が不幸なのは先祖7代あるいはそれ以上の代の先祖の恨みの祟りが現代の人間に降りかかっているからで、それを解くには神の代理でこの世に遣わされた教祖様に大事なものつまり大金を貢がなければならない、というような理屈らしいです。嘘も千回聞けば本当になるというから、マインドコントロールで刷り込まれてしまうのでしょう。

それで、献金した金はどうなるかというと、世界の政治家要人への接近資金や教祖教団の資産財産になります。たとえばこんな大神殿。

こうして親が献金しつくした後の信者二世は悲惨と言います。事件後二世自身が口を開くようになったそうです。「二世は貧しいのが初期設定(デフォルト)」であると。

統一教会は「世界平和統一家庭連合」と名を変更していますが。この家庭の意味は幸福な家庭ではなくて家庭破壊を意味するもののように見えます。