昨日の東久留米:ほとんど全国1位の・・

昨日の暑さがすごかった。ちょうど暑さ真っ盛りの3時ころ外に出る用事があったが、肌の感触は暑いを通り越して痛いだった。昨日の日本最高気温は大月の38.7度。続いて所沢の38度。東久留米は所沢まで電車駅三つの至近距離だ。ということはわが町東久留米もほぼ全国2位の栄誉に輝いていたことになる。

最近の日本は何でもひっ迫するようだ。昨日は熱中症搬送で救急車アラートが発せられた。警報という立派な日本語があるのだが、なぜアラートなどとぼかすのか。救急車不足の実態をごまかすためだろう。救急車アラートとは救急車不足警報のことである。この「アラート」は国や自治体が救急車不足を反省させるための警報で、庶民を脅すためのものではないはずである。

肌が痛い暑さは昔夏にヒューストンに出張したときに初めて感じて驚いた。大リーグ野球の屋根付きドーム球場というものが初めてできたのが確かヒューストンで、名所の一つになっていた。ヒューストンの会社の接待でドーム球場のナイター試合に連れて行ってもらったが、外は40度近いのに広い球場内が快適な気温にエアコンが効いていて、この時米国の豊さ加減を身に染みて感じた記憶がある。当時大リーグでプレーする日本人は皆無だった。それに今みたいに米国野球の中継放送が日本でリアルタイムで見れる時代ではなかったので、試合自体はさっぱり面白くなかった。