RECOCA、ボケ(=認知症)に尻尾を捕まれる?

◎驚くべきことが起こった。

今朝コーヒーを入れたときのこと。何時ものようにサイフォンに入れたのだが、なんとコーヒーでなく日本茶の葉っぱだった。あわててコーヒーに取り換えて、を注ぐ。なんかいつもの色と違うなと思いながら入れ終わって飲んでみたら、なんと注いだのは湯でなくて水だった。湯沸かしポットの電源ONのスイッチを押さなかったのだ。衝撃だった。こういうことが認知症の始まりなんだと。

◎マイナカード。

デジ庁へ検査が入る、の一面記事。これは風評被害の加速に影響するだろう。デジ庁の個人情報管理は怪しいですよと広告を打っているようなものだから。

物事を新しく始めようとすると初期トラブルが発生するものだから問題ないという見方もあるが、しかし程度問題だ。問題は二つある。一つはトラブルの頻度、そしてその処理の的確さ。許容できるトラブルの頻度がどの程度かは人それぞれだから何とも言えない。国民は多すぎると思ってるが、河野大臣は大した頻度ではないと言っている。その乖離が問題でしょうね。それ以上に、一番の問題は発生したトラブルへの対応。デジ庁や自治体はトラブルに責任をもって真摯に対応してくれるのか、その辺が怪しいと思えば二の足を踏む。河野大臣の国会答弁を視聴すると、この人はごり押しとはぐらかしの名人だという印象しか受けない。最近の各大臣の口癖は「丁寧に説明」だが、彼らの言う丁寧な説明とは、同じ決まり文句を繰り返し言うことだから何度聞いても理解は深まらない。

◎「丁寧に説明」の限界と言えば夏に予定されている福島原発処理水の排出でしょうね。中国は徹底反対している。丁寧に説明しようにも話し合い事態を拒否している。そして日本の海産物輸入の実質拒否という最強カードを切ってきた。日本が中国を最大輸出入先とするリスクがまたしても表面化した。もっと前から中国離れを加速させるべきなのに、目先の利益が大きすぎて出来ない。でも、これを教訓契機として中国リスクを真剣に考えるべきだと思う。

ところで原発処理水についていえば、中国は福島原発が今夏排出する放射性トリチューム量の6.5倍をすでに海洋放出している。周辺諸国への説明なく了解もなしにである。自分のことは棚に上げて人のことを非難する、中国の得意戦法であるから,福島処理水について何言ってもほっておけばいいのだが、彼らは日本の食糧の急所を握っているからそうもいかないのである。

さらに言えば、韓国は福島の14倍のトリチュームを自国の河川に放出している。自国の汚染だから、ま、いいか。