原発:トイレなき施設

福島原発の事故処理として、溜まりにたまった原発処理水の海上放棄が喫緊の課題である。この水は事故原発のある建屋に流れ込んだ地下水である。その地下水が放射性物質に汚染される。それを除染して海上放棄する。除染後の処理水が基準値以内を満たすとしても、完全にゼロではない。事故のない通常運転の原発であっても、冷却水は処理後海上放棄されている。その除染も完全ではない。つまり、海は原発にとって水洗トイレなのである。そして、究極のトイレ。すなわち残留放射性物質の最終処分の行く先の問題。これは地下以外にない。汚染水を原発の小便とすれば残留放射性物質は大便である。大小便の垂れ流し。それが原発の実態だと思う。その昔ヨーロッパの豪華宮殿にはトイレがなかったのでカーテンの影で用を足したという。なんか似ているような・・。

原爆、原発。これらの元は原子力エネルギーである。確かにプラス思考で利用すれば有用である。しかし未熟な精神の人間には危険な玩具である。つまり簡単に戦争で片を付けようとするような未熟な生物に原子力エネルギーを発見させてはいけなかったのである。このことを鋭く指摘した人がいる。ただしこの人は高級霊界の住人。3000年前の地上人と言われている。その名はシルバーバーチ。この霊人の存在については、昔は知る人ぞ知るのマイナーな存在だったが、今やネットの時代。グーグル検索で全て出てくる。便利な時代になったものだ。

シルバーバーチ霊媒を通した通信で現代の聖書ともいえる膨大な霊言・知識をもたらし、それらは大部の書物として出版されている。これを霊界通信という。この通信はなんと1920年から1981年までの60年間週一で欠かさず行われた。しかも受信者はただ一人英国の雑誌サイキックニュースの編集者モーリス・バーバネル氏。第一次・第二次大戦中も欠かさず継続された。RECOCAが霊界の存在とそのシステムを強く確信したのはこの通信の事実を知ったときである。ちょっと考えてみてください。一人の人間(例えばモーリス・バーバネル氏)が60年間の終生生涯にわたり、彼が年老いて知性が衰えたのちにも変わらず現代一般読者の知性批判力に耐え納得させうる、一貫して矛盾の無い内容の霊言を述べることが可能であろうか。つまりこれは霊媒の潜在意識などの人間業とはとても考えられない。付言しておくがこの通信の受信には複数の一般人の立ち合いがあり、霊媒が後日矛盾の無いように書き足し変更を加える余地はないのである。いくら天邪鬼のRECOCAでも、これをインチキだと言って覆す見方は出来なかったのです。

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シルバーバーチの霊言からのブログを引用

本来の世界に戻る時 - ヒーリングのお知らせ (hatenablog.com)

「人間が精神的・霊的に進化すれば、人生の目的は同じ地上に住む他の生命に改善改良向上を施すことあると悟ることができる。

あらゆる発明、発見、新知識は他の生命の向上を妨げるものではなく、助けるために使われるべきであり、そうしたテストに合格しなければならない。

すなわち、人間の発明が人間の霊的発達を越えたとき問題に直面する。霊的に用意のできていない秘密を発見したことになるからである。原子エネルギーの発見が正にそれなのである。

                          シルバー・バーチ」