新型ころな風邪がまた増加

増加傾向は沖縄からスタートして北上しているとの報道。

5月に5類に移行してから日毎の感染者数は定点観測しかないから実数は不明である。その定点での患者数が週ごとに1,2割増加しているらしい。例のOM氏はこれを9波だと言った。

現在主流の株はオミクロン株の亜流の「XBB」である。(新潟大教授斎藤談)この株はありがたいことに肺より喉のとりつきやすい。だから肺炎になって重症化・死亡しにくい。そのかわり、喉が痛くて飲食しずらく酷暑も加わって脱水症状を来しやすい。そうなったら救急車だが、熱中症も増えるから入院できないかもしれないという。だから解熱剤と喉の痛みを抑える薬など自宅に常備するようにと書いてある。相変わらず医療体制の不十分な状態は5類になっても変わらずだ。コロナの分類をインフルエンザ並みの5類に格下げした目的は①行動規制をなくして経済活動を元に戻す、②医療体制をコロナ前に戻す。つまり医者にかかりやすくする。であったはずなのに②は全く改善されていない。OM氏はコロナを数える番人の仕事しかしないし、医師会は変わろうとしないし、指導する立場の厚労省は見て見ぬふり。

日本では感染者数が増えているが海外ではどうなんだろうと思って検索しても5類にした5月以降情報が取れなくなってしまっている。頼りにしていたNHKの海外集計が5類移行とともに終了したからです。夏に増加に転じている日本が異常なのかどうか、海外との比較研究している機関はあるのだろうか。マスコミはしっかり情報を取ってもらいたい。

この期に及んでなぜまだ収束しないのか。9割近くが3回ワクチン打ってるのに何も変わらないじゃないか。ひょっとして行動規制やワクチンが逆効果だったのではないのか。これは勝手な妄想や思い込みではありません。先の新潟大学の先生(公衆衛生学)は次のように述べています。

つまり、大多数が実際にコロナに感染するまで収束しないと言っておられます。言い換えればこれまでの行動規制はコロナ禍を長引かせるだけだったということになります。今年の2月、中国では突如一切の行動制限を取っ払って国民を感染させるに任せる方針に転じました。実はこれが最も早急にコロナを終息させる最強手段なのです。幸い今日本で流行しているコロナのXBB株は肺には取りつかず喉でストップする弱い株ですから、多少中国方式を取り入れてもよいのではないでしょうか。ワクチンに頼るのもいいですが、いずれにしても積極的に旅行に行く、イベント参加するなど外に出て人ごみの中で活動しましょう。日常の運動食事などで自分の免疫力を強化しておけば罹っても大したことないと自分では思っています。皆様はいかがお考えでしょうか。