国の借金?

まずRECOCAの今日の句

・カーテンの外は大雪サプライズ(嘘です、架空の情景)

・万感の書物の棚や山眠る

・辛口のカレーまろやか春近し

・冬ざれや巨匠の逝きし音楽界

さて本題。国の借金は1200兆円超えという報告が去年の暮大蔵省からアナウンスがあったそうです。少し前には1000兆円といっていましたがその後も積み上がりは継続中のようです。ですが国民は借金、大変だと思わないでください。理由は次のリンクの動画に詳しいです。

そもそも「国の借金」とは誰がどこから借りた金なのか。「国の借金が過去最大1286兆円超に」という報道の正しい見方 (msn.com)

まず、このお金は国民が返済する筋合いのものではないということ。ですから一人100万円の借金だとか、だから増税が必要なんだとかいう論には惑わされないことが肝要です。大蔵省元締め、ラジオテレビ新聞一切その事にふれずこのままでは大変の大合唱です。これはマスコミが大蔵省に首根っこを押さえられているからだとリンクは述べています。以下リンクの要旨をかいつまんで述べます

さて、借金1200兆円の正体はなんでしょうか。これは日本政府発行の国債残高のことです。つまり借金の証文です。ではその貸し手は誰でしょうか。それは次の方がたです①日本銀行(日銀)54%、②生保・損保会社19%、③銀行11%、④外国7%、その他。見て分かる通り国民は貸し手の側なのです。借金を背負っているわけではない。さらに言えば日銀は政府のいわば子会社なので、政府は日銀に対しては返済の必要がありません。仮に②ほかの貸し手から返済要求が来たら、日銀に命じてお札を必要分刷り新たに国債を発行して返済すればよいのです。同様に利子の期限が来ても新規国債で賄えるのです。ですから1000兆、1200兆と国債残がどんどん積みあがるのは当然のことです。

問題はこの状態で経済が破綻しないのかということですが、それについては動画のリンクでは触れていないので私にはわかりません。しかし私が得た他の情報によると、国の純資産は1100兆円あるそうです。そうすると純負債は100兆円に過ぎないので、現状で何ら問題ないわけです。一番のリスクはインフレ、とりわけハイパーインフレですが、理屈は分かりませんが日本の状況では起きないらしいです。ですから、国民が1200兆円の借金を負っているから増税やむなし、とか後世に借金先送りしないようにとかの殺し文句に惑わされる必要はないのです。