夏みかん・今シーズン初収穫

◎庭の片隅に夏ミカンの木が一本だけある。肥料をまいたり大して剪定もせず何も世話らしい世話をしないのに毎年豊富な果実を実らせてくれる。今回もそのシーズンがやってきた。夏みかんというからには夏が旬だろうと思うのだが、どうもその辺のところが良く分からない。今頃の寒い時期の収穫物は例年すっぱくてとてもそのままでは食べられないのが常なのだが、今回一つ試食してみたら十分いける。こんなことは初めて。それで現在実をつけている果実の大半を収穫した。ただし、私は農作業に一切手出ししないので、高所の枝切ばさみが必要な部署は女房が若者を雇って収穫した。この写真は第一回収穫物の全容である。

クイズ⇒さて何個あるでしょうか?

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◎自由ということ

ある百歳になる絵描きさんのエッセイを読んでいたら、自由について次のようなことが書かれていて、なるほどと思った。

自由になるということは、物事を客観視できるということがベースにあるべきだ。そのためには、自由であるべき自分があらゆるものから独立していなければならない。なにかに所属していては客観視は出来ない。なぜならそれにとらわれてその方向からしか物が見えなくなるからである。所属している場所のいくら高みに昇り詰めても、それは単に超越しているだけであって、客観視とは違う。という意味のことを述べておられた。流石百歳の年の功。この言葉を日本学術会議に捧げたいと思う。日本学術会議は政府機構から独立すべきだ。また、政府のコロナについての見方にも当てはまりそうだ。私の目には随分と偏向しているように見える。そう思いませんか。それで飲食店は不当にいじめられて困っている。