◎密
三密が、本当に新型コロナ感染拡大の原因なのだろうか。
それについての壮大な社会実験が年末の渋谷駅等スクランブル交差点で自然発生的に行われた。新年カウントダウンのために集合して暴れ怒鳴り散らす若者集団。12時を挟むわずかな時間だが、確実に3密を形成しいる。8割おじさんが見たら目を回す光景になっている。東京都の感染者数の今後の推移、特にこの2週間がどうなるかで三密仮説の真偽があきらかになる。
◎マスク
最近マスクをすることの意義についてプラスの方向に考え直している。ただし、ウイルスを遮断するという意味についてではない。これはウイルスとマスク縫い目の幅を比べれば、どう考えても不可能。そうではなくて、冬場のこの乾燥した時期にマスクをすることは喉粘膜の湿気を保ち乾燥を防ぐという意味で抜群の保健効果があるという意味である。ウイルスは乾燥を好み湿気を嫌うから、仮に喉にとりついたウイルスがあっても影響が軽減されるのではないかと思う。さらに確実な効果は声帯のいわゆる声枯れ防止にある。夜寝るとき、声帯保護のためマスクを着用するとある声楽家が言っていた。
◎お正月のTV番組。
NHKも民放もいつからこんなに面白くなくなったのだろう。実際に見て言ってるのではないから間違っているかもしれないが、番組表を見た段階でそう思ってしまう。昔の正月には少なくとも寄席の中継があったからそうでもなかったがそれすらもなくなり、売れてるか売れたないか分からぬ芸人のくだらないトークばかりの氾濫になっている（ようだ。）BSでは何とかスペシャルの長時間のお固い番組を並べているようだが、お正月にしかめっ面をして長時間座りこんでTVを見るものだろうか。私の愛聴のケーブルTVのミステリー専門チャンネルでは元日も年末からの4日連続で24時間ポアロをやっているが、さすがに年末から見ていたので食傷してやめた。
◎健康
この1か月くらい、ウオーキングやサイクリングの時動悸とか不整脈が気になっている。年末に近くにクリニックを受診してみた。クリニックでの心電図では異常なし。それでも気になるといったら、24時間装着の心電図を提案されたのでやってみた。症状が現れないと意味ないので、付けている間は普通通りに生活する。気になる症状は明らかに記録されているとおもう。心電図の波形から治療の必要、あるいは不要の診断ができるのだそうだ。結果は5日にならないと分からない。
クリニックで血圧を計ったら170あったので、深呼吸しろと言われて再計測したら160弱。2年前は140台。2年間健診に行っていない。その間に上がったかなという感じ。うちに眠っている血圧計を引っ張り出してみたが、150～160であるのは確かだ。これは年齢相応になってきたようだ。というのは血圧は年とともに上昇するのは自然だからです。これを薬で無理に下げたら、脳が酸素不足になって別の不都合が生ずる。健診ではそれを無視して、なんと140超えたら老いも若きも万人を高血圧患者に仕立て上げている。
さて動悸不整脈だが、ひょとして自律神経の不調が原因ではないかと思いネットを見たらいろいろ対処法があり、いくつか試していたら、あらかた症状が軽減してしまった。クリニックではどんな診断になるであろうか。
