さらに混迷?マイナンバーカード

マイナンバーカード保険証システムが導入できない医療機関が全国で1割あるそうである。これは予想外に多いと思った。医師が高齢であったり山間部であったりするのがその理由である。当初の政府方針はシステム導入できなければ廃業やむなしみたいな対応だったが、さすがに少々乱暴だと思ったのか、厚労省は代替案を用意している。それはマイナカードに加えてある文書を持参すること。その文書とは「資格情報のお知らせ」でマイナカード持ってる人に送られてくる。そこには住所氏名負担割合が書いてある。つまり、マイナカード持っていてもそれだけでは医者にかかれぬ人が出てくることになる。そんな面倒なことはいやだという人が大半だろうから、そのような医療機関は結局来院患者が減って廃院に追い込まれるであろう。当初の厚労省目論見通りだ。

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今朝は色々「アラート」がでてスマホが騒々しい。

まず熱中症アラート。これは1か月以上毎日出ているから慣れっこだ。従って警告の意味はもはや薄れた感じだ。なんでも年中行事になると人は注目しなくなる。北朝鮮のミサイルもそんな傾向になってきた。ミサイルアラートを聞いてどこかへ避難行動している人いますか。実際に一度日本列島に落下すれば、そのあとのアラートは効果抜群だろうけれど。

昨日の夕焼け空。

夕焼け空というと童謡の世界へ引き込まれるような感慨を覚えるものだが最近は違う。「あ~ぁ、明日も熱中症アラートか。」とうんざり感が沸き上がるだけ。

ちなみに夕焼けの次の日は晴れ、に特別な因果関係はないそうである。