数日前から地震が群発している。最大マグニチュードは5程度。近傍の震度は３以下だがときに４になっている。東京都心２３区でも2，3の有感地震になっているようである。多摩西部の東久留米ではほとんど体に感じない。おそらく地盤強度の違いなのだろう。過去にも千葉沖では数回こういうことがあり、しばらく続いて続いて収束した。では今回は能登半島みたいに大地震の前触れでないのか。気になるところだが、それについては専門家でも言いきれていない。今後１か月くらいは震度５の地震を想定して家具を固定するように、これが地震学者の宣言である。地震予知の学問はこの程度、つまり無きに等しいのだ。つまりこの程度のご託宣なら自分でも言える。
