今日ご紹介する動画はこれです。
ここで言われている47という数字は全国都道府県知事の数。そして、興味深いのは4という数字。なんと、新型コロナワクチンを1回以上接種した首長さんの人数です。この動画の元動画でも確認しましたが、我が小池東京都知事も不接種です。理由も述べています。「任意だから」ということでした。でも私はそれを責めているわけではありません。ものごとの利益と不利益のバランス感覚は人それぞれだからです。知事さんみたいに組織の頂点に立ち他人の支配を受けないな立場の人は自分の意志を貫けますが、そうでない人は圧倒的に多数だったと思います。そのためにワクチン被害に遭遇してしまった不幸な方もいるでしょう。同じ「任意」という国の通達が下に行くほど勝手に捻じ曲げられ、それを正す機能が日本にも世界にもなかったこと、これこそ隠れた由々しき民主主義の危機であると思います。そのうえでワクチン不接種の43人の知事さんに問いたい。御自分は人に職権をちらつかせて強制しませんでしたか。自分の内心、信ずることと別のことを平然と口走れるのが政治家の才能と言ってしまえばそれまでですが、人間としての矜持を捨ててまでおのれの利権にしがみ付く醜い生き方に終生耐えられるでしょうか。
コロナワクチンの利益と不利益のバランス感覚といいましたが、これに関する分かりやすい記事が文藝春秋4月号に掲載されています。ワクチン不利益の論陣を張ってこられている京都大学名誉教授福島雅典氏へのインタビユ記事です。
「コロナワクチン後遺症の真実」文藝春秋4月号
これに書かれていること。
利益:65歳以上の年代にコロナ感染等リスクの減少が見られる
不利益:山ほどある
・接種後短期に表れる症状でワクチン由来を疑われた症例。この2年間に日本の各学会で報告された症例(学会数134、演題数447)さらに全世界の学会での副作用報告数を検索エンジンで収集すると3071件が集まった。
上の表での顕著な点は副作用は頭から足の先まであらゆる臓器に及んでいることです。福島医師は、こんなことは過去の薬物副作用では経験したことがないと驚いておられます。なぜ多臓器に及ぶのか。その理由は接種されるmRNA(コロナスパイクタンパクの設計図)が役割を終えても破壊されず血液やエクソソーム(細胞間分泌物)を通じて広く各臓器に伝播し、届いた先で血栓などの悪さをするからです。なぜすぐ破壊されないのか。短時間で破壊されてしまうとコロナウイルスの抗体を作る時間が不足します。それで人為的に壊れにくいように細工がされているのです。厚労省のHPでは注射したmRNAは数分から数日で分解消滅するので問題ないと書いてありますが、福島氏は嘘だと言います。実際数分から数日で壊れてしまうようでは目的とする抗体を作り出せないから。だから化学構造を改変して壊れにくくしてあるそうです。さらに問題はそれを脂質ナノ粒子で包むことでより壊れにくくしてあります。それがいつ壊れるのかは誰にも分からないそうです。2週間以上血中に留まっていたという報告もあり、数か月後に検出されたデータもあるとのことです。さらに重要な続きがありますがそれは次回に。
話を本題に戻して、知事さんたちはこれらの基本的なやばい話を何らかのルートで知っていたのではないかと思います。さらに以前厚労省では職員のワクチン接種率が10%以下だとして話題になったことがありますが、厚労省こそこれら専門的知識の元締めですから、普通の感覚ならかれらの腰が引けるのも納得できますね。