百家争鳴(or百家迷走)自民党総裁選挙

岸田さんが不出馬を発表したとたん、湧きも湧いたり、それまで潜んでいた〇〇〇〇共が忽然と表に出てきた。俳句の季語ではこれを啓蟄という。(〇に平仮名を当てはめてください。きれいな語ではありません。ヒントは啓蟄

昨日はあの河野大人も。

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RECOCAはこの人だけにはなってほしくない。なぜならワクチン、マイナカード暴走大人だから。岸田さんは一応聞くふりだけはしたが、この大人はなんの聞くふりもなく即暴走。そして結果責任どこ吹く風。この人が首相になったら恐ろしいことになる。とにかく全体像はこんな感じだ。これは朝日新聞今朝の読者アンケート。

この結果では国民の間での河野氏の評判よくないが安心はできない。なぜなら直接選挙でなく議員間の投票だからだ。そこで自民党内を牛耳るキングメーカーの存在。結局国民の意志とは無関係。現在のキングメーカー麻生太郎氏。岸田さんが再選諦めたのも麻生さんに嫌われたからだ。麻生派閥は岸田首相の指令に従わず50人今も健在だから推薦人を貸し出せすことでキングメーカーの地位を保っている。実は河野氏麻生派なのである。茂木氏も。となると河野氏になびく自民議員は少なくないのではと危惧している。

さらに、問題は麻生氏も現財務省鈴木氏も財務省の守護神たる存在と言われる。総裁選は混戦と言われるが有力候補はいずれも財務省のひも付き政治家ばかりらしい。(週刊ポスト9月6日)。まずいことに、麻生さんと対立しているとされる石破さんですら財政規律派だといわれるとのこと。だとすると、誰がなっても岸田政権と同じ財務省主導の歳出削減・増税路線の継承ということにならざるを得ない。今の時点で不明なのは小泉氏くらいだろう。かといって小泉氏がベストだろうか。中国韓国米国は歓迎するだろう。意のままに操れるとみるからだ。ということは、自民党に代わる政権を国民が選ぶしかないが、それがまた問題だ。一番候補の立憲民主党党首選を見ると、候補者はいまだに野田、枝野氏だ。彼らの政権がどうだったかはすでにわれわれのよく知るところだ。どこかで見たような風景にまた戻りたいと思いますか。

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