2021-01-01から1年間の記事一覧

「思考停止のがん治療」と題するNewsweek日本語版の記事から

今や日本では二人に一人がガン患者といわれる時代です。できるだけ理想の最高の治療を受けたいですよね。そんな中にあって、現在の日本のがん治療は硬直化してマニュアル通りのベルトコンベア式だと、がん治療を生き延びた実体験に基づいて書かれた記事が目…

墓参

長男の祥月命日なので墓参に行った。 スマホで初めてこの墓地の写真を撮ったが、素晴らしい性能だ。 デジカメの安い普及版が売れない理由が良く分かった。 電気屋に出ているのは5万円以上の高級品で、スマホ以上の性能を求める客を対象としている。 さて、…

病気回想(夭折童話作家新見南吉の記事を見て)

RECOCAは1946年に小学校に入学している。と同時に結核の超初期である肺門リンパ腺炎という病気に罹患した。そんな早期発見がしかも子供になぜ可能だったのか全く聞いてないので分からないが、なにか自覚症状があったのかもしれない。結局病院への通いの療養…

首都圏地震はいつ

10月10日は長男の祥月命日である。年は2010年。丁度東日本大震災の半年前である。長男のことを考えていると自然に大震災を連想するので、今回は地震についての思いを記す。 先日、埼玉沿岸を震源とする最大震度5強の地震で首都圏沿岸が揺り動かされた。幸い…

俳句考(2015年記事採録)

2015年3月。丁度俳句を初めて 3カ月。初動の乗りでなかなか熱心に勉強しているようで自分ながら感心している。これが続けば上達間違いなかったのに・・。頭でっかちで実技が伴わなかったということか。当時読者ほとんどゼロだったのでもう一度日の目を見させ…

日本語の音(2015年、昨日の記事の3日後投稿記事)

昨日紹介したRECOCAによる音の頻度分布の3日後に、ある外国人の書いた日本語の音をテーマにした著書を話題にした記事を投稿している。その著者の述べるところによると、日本語の音は柔らかいと一般に言われるが、必ずしもそうではない。たとえば、和英辞典の…

俳句考(4)2015年3月の投稿記事

いや~、懐かしい。友人のやってる俳句に刺激を受けて始めた俳句。その2か月後に何を考えていたか。恥を忍んで公開する。いわゆる名句というもの。音節とか音の頻度分布に迷句との違いがあるのではないかと考えた。そう思うとやってみないことには収まらない…

幽霊病床

この名は私が付けたのではなくマスコミの命名である。 ここでいう病床とはコロナ患者を受け入れる病床のことである。自分ところの病院では何人コロナ患者を受け入れられるかを東京都に申告する。するとその数に応じて補助金給付が受けられる。正確な記憶では…

ノーベル物理学賞

ノーベル賞 米国在住の真鍋氏他二名の研究、温暖化の予測法開発が物理学賞を受賞した。これは受賞の研究領域がぐっと身近になったという意味で画期的だと思った。これまで物理学賞というと、宇宙とか、素粒子とか、物性物理の分野から選ばれるのが全てである…

猫と居る日々好日や涼新た

台風が去ってなぜかコロナが引っ込み、緊急事態とやらの看板も引っ込んで秋らしい陽気になった。身辺これ好日である。 ①自宅から自転車で30分の所にある広大な都立小金井公園。秋日和の日曜日とあって、子供の遊び場は付き添いの大人も交じってイモを洗うが…

○○歳の手習い(2015年2月の投稿記事から)

私が俳句歴2ヶ月と言ったら、知人が私も60の手習い始めてみようかしら、とつぶやいていた。 今私の座右の句集は、私と同じくらいの年から始めてなくなられた方の5年間の成果であるが、アマとは思えない発想の叙情性に富んだ内容である。能力次第だが、ここま…

老人よ活動せよ

さらにカレル博士の追い討ち。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「幼児時代は教育のため寸時も休まず利用すべきである。人生のこの時期無駄にすると取り返しが利かない。 一方、成熟期と老年期は衰えつある時期であり、肉体的、精神的変化はほとんどない…

わたしの原風景

故郷の原風景 筆者の原風景は知多の海、新舞子にある。ここは白砂青松、全国百名勝に選定されたこともある景勝の浜辺。歴史的にも由緒がある。ただし、例えば東洋最古の海水浴場だとか、新舞子の地名は関西の舞子の浜に引けを取らないと、この地を旅した弘法…

時の流れの尻尾をつかむには

今日からはや10月。緊急事態はなくなったが、カレンダーがだんだんに少なくなっていくと、あたかも残りの寿命を数えられているようで心寂しくなる。 季節の移ろいが年を取るにつれ加速するのは誰もが実感するところであるが、このことをうまいたとえ話で説明…

初めてのスマホ動画「秋の落合川@東京東久留米市」

RECOCA愛用のガラ系携帯電話の充電器がほとんど使い物にならず、2分も電話で会話していると突然電源不足になって切れてしまい、相手を驚かすことが度重なってきたので先月末重い腰を上げてスマホというものを購入した。出向いたショップでは、老人向きの「…

緊急事態解除だが・・

◎緊急事態の解除 そもそもなぜコロナが急減したのか、政府、専門家、学者は理解しているのか。データをもって示してもらいたい。今朝の専門家のコメントでは、次の波は11月である。すると、今一生懸命やっているワクチンの効果はどうなっちゃってるの。痛い…

秋はオセンチになる、なんちゃって。

過去記事の振り返り。 当時PV≒ゼロだったので、そのリベンジで採録しています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ① 秋の詩 2015年11月25日。 秋は足早やに去ってゆく。 最近はカレンダーの枚数が気になって、せっかくの秋なのに下記のような透明な気分…

お気に入りの秋の歌

何時の頃だったかネットを徘徊中に見つけた曲に心ひかれたことがある。砂山という曲は有名だが、これは秋の砂山。若き頃の倍賞千恵子さんの歌唱の影響もあるのだろうが実に情緒豊かな曲想である。今回過去の自分の投稿記事を紐解いていたら、そのことを記事…

過去記事採録(3)

過去の記事で気に入ったものを採録しています。今回はその3。2015年1月23日の投稿記事。例によってPVは殆どゼロでした。RECOCAがなぜこの記事を気に入っているかというと、出てくる話の展開に意外性があるからです。記事の中で言及していることは二つありま…

人類のウイルスとの付き合いは長い

◎昨日は春分の日の休日だったんですね。また休日かという感じがしませんか。経済格差と同時に休日格差が気になります。カレンダー通りの休日を享受できるのは、公務員、医者、銀行、大会社・・。国民のなん%のための祝日だろう。 ◎医者といえば算術医者の程…

過去記事レビュー(2)。奇跡は存在するか⇒大学者の答え

2015年1月6~数日間の投稿。この時の読者もほとんどゼロだったので改めてここにコピーして読んでいただこうという次第です。こういうテーマはRECOCAの大のお気に入りです。 ・・・・・・・・・・・・・・ 2015年1月6日から数日のRECOCA過去記事 「奇跡は存在…

過去記事のピックアップ(1)

おとといの拙記事でRECOCAの過去記事のなかで残しておく価値があるものがあるか調べる決心をしたと書いたので、忘れないうちに始めようと思う。価値の有無は置いておいて、自分で面白いと直感で感じた記事を選ぶことにして、ここに採録するのでよろしければ…

♬マスカーニのアヴェ・マリア

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日は休日、それも敬老の日だったのですね。リコーダーの先生からお菓子が郵送されてきて、何だろうと思ったら敬老のお祝いでした。まさにサプライズ。それではじめて知った次第というお粗末でした。…

行く末と回顧

行く末と回顧。題名は大げさだが、台風の雨で降りこめられてくだらないことを考えていたことの備忘録である。 ①行く末(あと何年?) あと何年生きるか。なぜこれが問題かというと、家の中でリフォームしないと朽ち果てそうな場所が見つかったからである。つ…

米国野球大リーグ(MLB)暗黙のルール

◎MLBには暗黙のルール(unwritten rule)というのがいくつかある。そのうちの一つが一昨日大谷選手が足に受けた死球(デッドボール)。これは故意に相手を狙う死球だから、本来 やってはならない卑劣な行為だが、許される場合があるという暗黙のルールがある…

コロナは減ったが

◎コロナは減った。 ・減った理由については自粛の効果としか当局は言わない。検証できないのだから何とでもいえる。検証できないコメントは科学ではないことを一言付言しておく。つまり「自粛の効果」という以上は、それを「科学的」に裏付けなければその発…

鉄棒据え付けの日

昨日の午前中数時間立って広場を歩き回ったら足がひょろ付いて眩暈がするみたいで驚いた。こんなことくらいで・・。そういえばこの長雨でしばらく自転車に乗らなかったらこぐ力が弱ったみたいだ。たった2週間のブランクで・・。だから高齢者にとって自粛は天…

前向きに楽しく、精神的にポジティブに

面白い本を見つけました。 和田秀樹(現役の臨床医)による「これから怖いコロナの副作用」です。ワクチンの副作用ではなく、コロナ自粛の副作用です。曰く、「感染症専門家、日本医師会、テレビのワイドショー、は自粛をあおった悪い奴ら。高齢者は体力を奪…

すごい動画を発見した。

これだからNETの巡回はやめられない。 トイレクリーニングです。実はRECOCAもあまりやることが無いので掃除でもするか、という何気ない頭の中のささやきが昂じて、いまやトイレ掃除をいかに効率よく行うかということにも気が回るようになっている。トイレ掃…

♬シチリアーナ

正式な題名は長いです。 リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲からシチリアーナ イタリアの19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した作曲家レスピーギによる曲です。レスピーギがチェチーリア音楽院に勤務していたころ、音楽院の図書館に所蔵してあ…